こんにちは!あっという間に12月に入り、今年も残すところあとわずかですね……この日はぐっと冷え込んでおりましたが皆さまお変わりありませんでしょうか。
今回のブログは学生指揮者の片方がお届けします。
私は定期演奏会の第2ステージで演奏する『手から、手へ』の指揮を担当します。この組曲は「手」を通して、生きるということ、生命がつながれてゆくことが描き出される曲で、私自身も大切に向き合いたいと感じる曲です。
今回の練習ではこの『手から、手へ』より「古いノート」「銀河のむこうで」「手から、手へ」を主に扱いました。
「古いノート」は全体を通して感じられるノスタルジックな雰囲気が印象的ですが、その中にもさまざまな展開があります。落ち着いた曲調の中にも人生の歩みを振り返るようなスケール感を表現できるよう、練習を重ねていきたいと思います。
「銀河のむこうで」は変拍子のリズムに緊迫感が表れ、組曲の中でもアクセントになる曲だと思います。当初はこの変拍子に苦戦していた団員も多くいましたが、最近は少しずつ慣れてきた様子です。この曲、歌い慣れてきたからなのか、団員から何か訴えかけるようなものを感じる場面が多くあります。指揮者としては歌い手のそのような表現をもっと伸ばして、引き出していけるよう頑張りたいと思います……!
後半人数が増えたところで「手から、手へ」を扱いました。やはり人数が多いとダイナミックで良いですね……!この曲は11月にお茶大の学園祭である徽音祭で披露して以来の練習でしたが、一度披露した後というのもあり安定感が出てきています。定期演奏会では一段と完成度を高めた状態でお届けしたいと思いますので是非お楽しみに!
さて、第66回定期演奏会は12月24日(土)に所沢ミューズ アークホールにて行われます。
演奏会情報の詳細につきましては、このホームページまたはTwitter・Instagramをご覧ください。(チケットのお申し込みはこちらから )
年末のお忙しい時期ではございますが、2022年の緑会合唱団の集大成となりますので是非足をお運びください。団員一同心よりお待ちしております!
長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう!
↓定演まであと『19』日!!byソプラノ
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