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9/5 通常練習@お茶大

midorikaichorusclub

カレンダーの九月を見るたびに、一年って早いなぁと感じます。

残暑が苦しいですが、それ以上に卒論とサークル内の立ち位置が苦しい1B名取が今回のブログを担当します。

四年生で新サークルに入ると色々つらいので、皆さんもお早めに!()

12月4日の定期演奏会もさることながら、9月17日のアンサンブルムジナリータ10thコンサートや、同19日の東京都合唱コンクール大学・一般部門も注目の演奏会ですね。緑会も参加しますので、興味のある方は調べてみて下さい!

と、いつもの宣伝も終えたところで、本日の練習曲は、齢39歳にして様々な手法を使い楽譜を開拓する新進気鋭の若手作曲家・エセンヴァルズさん制作の「Northern Lights」。

タイトルの意味は、つまりはオーロラのことです。その名の通り神秘的な旋律が特徴ですね。

一度聞いてみるとそれがよくわかりますので是非。youtubeにありました。シャーマンキングのオープニングではありません。

さて、いつものパート練習です。まずはソプラノさんから。

笑顔で練習していますね。

!?

この間わずか1秒弱、それでこの笑顔。この対応力。見習いたいです。

続いてアルトさん。

何故ダブルバイセップスなのかはさておき、元気にポーズをキメてくれました。こちらもテンション高め。

真剣な練習風景しかみていなかったので正直戦戦恐恐としていたのですが、このようなお茶目な一面が見れたので嬉しかったです。

テナーさんはどうでしょうか。

こちらはとても真面目に、静かに練習していました。ストイックですね。

サブコンのせいやさんも僕が写真を撮りだした瞬間、背筋をピンと張って練習に参加しています。

さて、最後にいつもとてつもなく元気なバスさん。

死んでました。

空気感も活気さも死んでました。しかも人少なめ。

別サークルで活動してきた岡田さんをはじめとした皆さん、今日はちょっとお疲れ気味。

テンションの上がる箇所を歌っても、手なりな感じでまとまる絶望感。でも練習そのものはいつも通りいたって真面目。

本当にいつもお疲れ様です。

そして最後にアンサンブル。

ここから人が増えてきたのもあり、皆さん活気よく、集中して歌っています。

Northern Lightsの曲紹介をば。

曲調は最初、穏やかに氷上を歩むイメージ。その後突如として現れたオーロラに一同が感極まるシーンになります。少し落ち着いて、各々が絶対的な存在の オーロラや、それを導く地球、ひいては宇宙そのものについて思いを馳せます。最後に消えていくオーロラの無情さ、儚さを描いて曲は終了、なんて感じなのかなーと勝手に思いました(ここまで私見)。本当は違うという確率が高いです。

全員合わせて歌うと、とてもかっこいい。とても、かっこいい。あとかっこいい。

この曲を奇麗なオーロラにするには、感情のコントロールが必要なのだなと感じました。一度我を忘れて感情を高め続けると、そのまま濁流に呑まれるようにハイテンポな曲に流され、結果強弱記号といった表現をおろそかにしてしまう面があるからです。

激しく揺らめくだけがオーロラの美しさではありません。改めて、Northern Lightsの隠れた難しさを知りました。

発音指導中のせいやさん。今日も面白く、わかりやすいです。

いつも思うのですが、岡田さんやせいやさんの指導は「音楽が楽しい」ということがこちらにも伝播し、こちらも音楽指導に引き込まれます。面白さと真面目さのバランスが本当に丁度いい、心地のいい感じ。教育実習を受けた身としては参考にしたい指導法です。

突然の私事なのですが、自分は小学校からずっと合唱関係の部活にいました。しかし、高校で浸っていた音楽部環境は、ぬるま湯を通り越して水風呂の勢い。楽しければいいという楽な発想が土台となったそれは、自分にとって時折寒さを感じるほどのものでした(もちろん、三年時に解決できなかった自分の責任でもあります)。

こういった指導法をはじめ、緑会のメンバーは、皆さんが各々音楽を追求し続け、真面目に取り組み、かつ写真でもわかるように、本当に楽しんで練習できる良いサークルだと感じました。やはり「楽したい」と「楽しみたい」は違いますね。この違いを文字通り、み付けられるようになりたいです。

大学の垣根を越えて、良い環境で合唱するならここかなぁ。入って良かったです。(勧誘

そんな緑会の皆さんと、お世話になっているバスパートの皆さん、そしてそれを紹介してくれた後輩に感謝しつつ、ここで失礼します。

拝読ありがとうございました。


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