こんにちは、近頃はとても寒くなってきましたね。今回の練習日誌は、この日の練習を仕切らなかったほうのサブコンからお送りいたします。最近はフレッシュな一年生たちがブログを書いてくれていましたが、久しぶりに新執行代の方へ返ってきましたね。時々自分が緑会に入ろうと決めるきっかけとなった新歓合唱祭を思い出すのですが、もう今年の四月には自分は新入生から見てそのときの学生指揮者と同じ立場になるのだなだと思うとなかなか胸に来るものがありますね。合唱祭でいい演奏をしてたくさんの新入生に入ってもらって、一緒に6月25日のジョイントコンサートで歌いたいものです。(さりげない宣伝)頑張っていきますよ!
さて、皆さんお待ちかね、各パート紹介です!
まず向かったのはアルト!
いやー寒そうですね。お茶部室はこの時期とても冷えます。風が入ってこないのに外と遜色ないくらい寒い気がします。
ん?左下?あー左下隅の子がかわいくて気になるっていうことですね!お目が高い!でも彼女にはベースにフィアンセがいるので狙っちゃだめですよ!ちなみにフィアンセの方は今回の練習には来ていなかったので紹介できません…残念だなぁ()
・・・
なんでお前がアルトにいるんや
えー、気を取り直してテナーの部屋へ!
顔を隠す三人とカメラ目線の三人とどっち付かずの一人。椅子に座るでも立つでもないしなんか一人だけいろいろはっきりしない…。
ちなみに、右側で見事にポーズを取っているテナーパトリ率いる緑会有志が、3月20日に行われるあらかわ創造舞台芸術祭( http://www.acc-arakawa.jp/event/talent/2017/01/2016-7.html )にてガブリエル・フォーレのレクイエムに参加してまいります。昨年定演のモーツァルトレクイエムに続く「三大レクイエム」の一つとなりますのでご興味のある方は是非お越しください!当団のボイストレーナーを務めてくださっている志田雄啓先生の美声も聴くことができますよ!
お次はソプラノ!
女もすなる「じどり」といふものを、男もしてみむとてするなり。
あっはい。そうですね。左端によくわからないものが写り込んじゃってますね。
めでたしめでたし。
そして我らがベース!
コンセプトゼロ!フリーダム!楽しい!
今回のベースパー練では、パトリが試験勉強を犠牲にして作ってきてくれた「よくわかる!図解移動ド」を使って練習しました。写真撮っとけばよかったなぁ
ということで、アンサンブルの様子へ~。
今回扱ったのは、高田三郎作曲「水のいのち」より二曲目の「水たまり」でした。雨として降り、溜まり、そして川となり流れ、海へと向かう水の「いのち」に仮託して人の一生を描いた「水のいのち」という曲集におけるこの「水たまり」という曲は、社会へと本格的に出て行く前の私たちととどこか重なって見えます。
”流れるすべも めあてもなくて ただ だまって たまるほかはない どこにでもある 水たまり”
”だが わたしたちにも いのちはないか 空に向う いのちはないか あの水たまりの にごった水が 空を うつそうとする ささやかな けれどもいちずないのちはないのか”
大学生である私たちだからこそ表現できるこの曲の良さを、ジョイントコンサートでは皆さんにお聴かせ出来ればと思います。そのためにはしっかり歌って学んで基礎から身につけていかなければなりませんね。
サブコンからは、この曲が何調なのかをどうやって判定するのかについて説明があり(シャープが一個だから五度上に上がってGdur?でもこれは短調だから二度下がって平行調のemoll!みたいな)、同じ言葉でもスタッカートがついている部分とそうでない部分を歌い分ける、減七和音(土曜サスペンスの音!)が来る場所を意識するなどなどといったことについて重点を置いて練習を進めていきました。
さてさて、ここまでお読み下さりありがとうございました。これからしばらくは我々少し老いた人々が執筆することが多くなるかもしれませんが(笑)、その一年間の分積み重ねてきた緑会への思いを込めてきっと皆書いてくれると思いますのでお付き合いいただければ幸いです!