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6月25日(日)ジョイントコンサート2023

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6月25日(日)に、「上智大学混声合唱団アマデウスコール・一橋大学津田塾大学合唱団ユマニテ・緑会合唱団 ジョイントコンサート2023」が開催され、大盛況の中終演を迎えました。

今回のブログは、緑会合唱団単独曲の指揮者と、GMの二人による執筆です。



〜サブコン 鷺坂〜

緑会単独ステージの曲目は、信長貴富さん作曲の混声合唱曲集「女性詩人による三つの譚歌」。テンポの揺らぎや転調が多く、難易度が高い曲でした。私がこだわるあまり、当日リハーサルでの変更も…(団員の皆さん、ごめんなさい笑)。少し心配でしたが、本番では今までで一番良い演奏をお届けすることができました。

「私はもう悲しむまい」(終曲「春」より)。聴いてくださった皆さんへ、明日を生きる活力を届けられていたら幸いです。


合同ステージの曲目は、藤嶋美穂さん作曲の混声合唱組曲集「あさきよめ」。ユマニテさんの常任指揮者である小林雄大先生の指揮のもと、大所帯ならではの迫力のある演奏ができました。

3月に始まった3団体での合同練習。合同演奏の醍醐味は、「充実した人数で歌える楽しさ」と「他団体からの学びを得られること」の2つだと思います。各団体の今後の活動にとって、非常に有意義な4ヶ月間だったのではないでしょうか。

終曲「あさきよめ」でホールに響き渡ったユニゾン。美しい残響が今でも忘れられません。


アンコールでは、信長貴富さん作曲の「夜明けから日暮れまで」を演奏しました。東日本大震災の復興を願って作られた曲です。力強い歌詞と今まで練習してきた日々が重なり、胸がいっぱいになりました。演奏会の締めとして、そして、4ヶ月の集大成として相応しい演奏だったと思います。


今年は、4月に入団した72期のメンバーも多数オンステしてくれました。緑会での初舞台を楽しんでくれたようで良かったです!


最後に、ジョイントコンサート開催にあたり運営を進めてくださったユマニテさん、アマデウスさんに心から感謝申し上げます。


〜GM 大牟禮〜

こんにちは。GMの大牟禮です。パートはベースをやっています。

ステージの感想は、来場者の方やサブコンにお任せするとして、私からはそれ以外のことを。

ジョイコンに向けて本格的に動き始めたのは1月ごろ。まだ定演の余韻が抜けないころでした。例によって、音とりから始まるわけですが、合同ステージ「あさきよめ」、とくに「老いたる海老」は大変苦労した記憶があります。なんやかんやあって、やっと音がとれ全体でも通せるかなと思っていたところで春合宿に突入。千葉県岩井で合同練があり、他団のうまい人に刺激をもらいながら、ある程度曲を完成させました。その後、新歓期に突入し新入生集めに奔走しながらそれまでおろそかにしがちだった単独曲も仕上げていく日々が始まります。そこからはあっという間で、練習やら、運営やらをやっていたら、いつの間にか本番が訪れました。結果的には、多くの新入生とステージに乗ることができうれしい限りです。

さて、練習や演奏会を通して学んだこととして自身の技量不足があります。演奏会後、アンケートを読みながら、まだまだベースの響きが足りていないと痛感しました。

定期演奏会に向けて、自身の技量を上げるとともに、新しく入ってくれた72期や中堅で支えてくれている71期とともに、ベースが一体となった演奏ができるよう努力していきたいです。

最後に次回の演奏会情報を述べて終わりたいと思います。

2024年1月21日(日)@大宮ソニックシティ

曲目については、最新の演奏会情報をご覧ください。







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