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6月26日(日)ジョイントコンサート

6月26日に八王子市芸術文化会館いちょうホールにて、緑会合唱団・一橋大学津田塾大学合唱団ユマニテジョイントコンサート2022が開催されました。

コロナ禍で様々困難もございましたが、無事ジョイントコンサートを実現でき、また多くのお客様にご来場いただき、素晴らしい一日になりました。ありがとうございました。





今回のブログは、入団したての71期が担当いたします。

当日は6月とは思えない、晴天に恵まれた1日でした。八王子駅から会場までの道のりではたっぷり汗をかきました。先輩方は朝早くから会場設営をしてくださいました。単独ステージ、合同ステージ共に入念にリハーサルをし、遂に本番です。


緑会は団歌「始まりの歌」、ユマニテさんは一橋大学校歌「一橋の歌」津田塾大学College Song「Alma Mater」によるエール交歓にて、開演しました。


1stステージは、ユマニテさんの単独ステージ 混声合唱曲集「光と風を連れて」より五曲です。

多くの作曲家が付曲している工藤直子さんのこの詩ですが、木下牧子さんの美しいメロディとハーモニーが印象的な曲集です。ユマニテさんの歌声は、まとまりがあり優しく澄んでいて、心に届く丁寧な演奏でした。二曲目「秋のまんなかで」の「♪おおい」という掛け合いと、五曲目「はじまり」の「♪光がかけぬけた」の躍動感、心が解き放たれる曲想が印象的でした。


2ndステージは、緑会単独ステージです。

作詞高野民雄・作曲森山至貴 混声合唱組曲「太陽と海と季節が」より、四曲を演奏いたしました。各曲がそれぞれの世界観を持ちながらも、全体として前向きなエネルギーを感じさせる曲集です。パートソロの緊張感からユニゾンの開放感への移行が特徴的で、指揮の先輩の的確なご指導によりパートバランスの良い一体感のある演奏ができました。入団したばかりの頃は、音を追うので精一杯でしたが、練習を重ねるうちに、各曲のイメージが体得できました。また、先輩方の爽やかで豊かな明るい歌声にマッチした選曲でした。ご一緒できてとっても楽しかったです!この曲集の魅力が、お客様にも伝わっていると、とても嬉しく思います。

3rdステージは、合同ステージです。

作詩宮沢賢治・作曲千原英喜、混声合唱とピアノのための組曲「雨ニモマケズ」より、告別(Ⅰ・Ⅱ)、野の師父、雨ニモマケズの四曲です。

70期以上の先輩方とユマニテさん、50人強の大迫力で圧巻のステージでした。一つ一つの曲ごとに歌い方の工夫と音色の変化があり、特に告別「(Ⅰ・Ⅱ)」は宮沢賢治の詩の持つ温かさがよく伝わる演奏でした。「雨ニモマケズ」は何度も繰り返されるフレーズが壮大で、最終ステージにぴったりな広がりがありました。ユマニテさんの声質ともぴったり合って、聴衆として本当に楽しませていただいた合同ステージでした。


続くアンコール曲は山下康介作曲・瀧尾沙作詞 Day Breakをお送りしました。お客様から音が揃っていて感動したとの感想を、沢山いただきました。私自身初めて聞いた時鳥肌が立ちまして、締めくくりにぴったりな曲だと思っておりましたが、本番ホールいっぱいに響いた歌声には本当に心動かされました。


楽しい時間は飛ぶようにすぎました。定期演奏会にいらしてくださり、温かい拍手をくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。ご指導いただいた先生方、OB・OGの皆様をはじめ緑会の活動を応援してくださった沢山の方々、本当にありがとうございました。


入団したての身ににとりましては、ひとつ演奏会を開催するにあたっても、練習はもちろんのこと、見えないところでも先輩方お一人お一人の想像を絶するご尽力があることを感じる機会になりました。また大学生は一から十まで自分たちでできて、「高校生とは違うのだなあ」などと、とても感動いたしました!大学に入学してあたらしい世界が広がり、素敵な団員の皆に囲まれて一つの目標に向かうことができ、短いけれど幸せな2ヶ月でした。温かく迎えてくださり、ありがとうございました。今後の団員生活もとても楽しみにしております。


団を率いて下さった先輩方、本当にお疲れさまでした。





さて、2022年12月24日に、第66回定期演奏会を所沢市民文化センター ミューズホールにて開催いたします。次なる目標に向かって、団員一丸となって頑張って参ります!ぜひいらしてください。


今後とも緑会合唱団をよろしくお願いいたします!


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